1956-04-26 第24回国会 参議院 商工委員会 第25号
○藤田進君 一本松常務にお伺いいたしますが電源としての、原子力利用ということは、これはイギリスあるいはアメリカの場合は——アメリカの場合はテネシーあるいはカリフォルニア州あたりは特殊な地域としても、ニューヨークあるいはワシントン付近の東の海岸では、やはり火力ないし原子力ということになる。
○藤田進君 一本松常務にお伺いいたしますが電源としての、原子力利用ということは、これはイギリスあるいはアメリカの場合は——アメリカの場合はテネシーあるいはカリフォルニア州あたりは特殊な地域としても、ニューヨークあるいはワシントン付近の東の海岸では、やはり火力ないし原子力ということになる。
一本松さんの方には、この研究所ができた場合に、電源としての、原子力という面との関係で、どの程度利用せられるのか、委託研究などの課題がありますかどうか、現在のところ原子力産業会議だとかなんとか二本建のような観を呈しておりますしいたしまするので、この点関連して一本松常務にお伺いしておきたいと思います。
私もそう思うわけでありますが、しかし現実は一本松常務がお述べになりましたように、すでにこれが利用について、特に電源としての利用については二年以内に、あるいは五年以内、将来十年ないし二十年、商業べースという点等からみて、必ずしもそのピッチが基礎研究の面と合わないのじゃないか。そこで本日は参考人としてお見えになっておりませんが、次のような説を持っておる人もあるやに聞くわけであります。
○佐々木政府委員 関西電力は、御承知のように、原子力発電の問題につきまして非常に注目をしておりまして、一本松常務も、昨年ジユネーヴに参り、かつて通産省の技術長をやりました吉岡君もここに入りまして、その問題に取つ組んでおるような次第でございます。
それでは以下聴取事項につきまして私から大綱を大体申述べさして頂きまして、なお詳細につきましては、ここに経理或いは石炭というようなものを実際に取扱つて来ておりました中村副社長、それから電力融通或は電源開発というような問題に直接タツチしております一本松常務が列席しておりますので、後刻委員長の御指示によりまして御説明の形式をとりますか、御質問にお答えする形式をとりますか、お話を申上げたいと存じます。
消費率の問題につきましては一つ一本松常務から述べさせて頂きます。